関西扇面芸術協会の主張と開催主旨
古来、扇面の美術は用美一如の所産として尊ばれて来ました。その独自の扇形の中での空間構成は国際的にも高く評価されています。
しかし、今ここでポピュラーな扇子を見直し扇面と言う形式に 新たな造形の美を託すことは、 東洋美術の特性を発揮する上で極めて有意義なことであります。本協会は扇形という特殊な形態・空間の中に
美を表現していく事を共通のコンセプトとして書道、洋画、日本画、水墨画、ちぎり絵、きり絵、工芸、写真、陶芸等多くのジャンルで活躍する作家たちの発表する場所として、日本古来の伝統美の中に現代的感覚を如何に吹き込むかということで作家同志が切磋琢磨してきた団体であります。
上記の主旨により、各ジャンルの美術界の交流と発展を期して関西扇面芸術展を開催するものであります。